焼き鳥の歴史
- 2021/02/19
お酒のお供といえば、焼き鳥と言われるくらい、お酒と焼き鳥は切っても切れない関係にあるでしょう。
特に福岡県での焼き鳥文化は根深いものがあり、福岡県民はそれぞれが行きつけの焼き鳥屋を持っているようです。
今回は、その焼き鳥について、歴史をご紹介致します。この記事を読んで、ぜひもっと焼き鳥を好きになってください。
まず始めに、焼き鳥ではなく鶏肉が日本で食べられ始めた時期についてご紹介しましょう。
東南アジアにおいて家畜化された鶏は中国で改良が加えられ、朝鮮半島から日本に伝えられたようです。
樋口清之著『食物と日本人』には、「馬や牛は、犬、豚、鶏などとともに、新石器時代末に家畜用として渡来した動物であった」ともある。
鶏は飛ぶ力が弱く、飼い慣らしやすい、また毎日規則正しく、夜明けになると鳴くという習性から時計がわりにも使われていたようです。
時は流れて、明治時代の中ば、焼き鳥屋の屋台が誕生し、そこから一気に焼き鳥ブームは日本のみならず、
世界中に広がっていったようです。今回の記事では、焼き鳥の歴史について少しだけ触れました。
みなさんも身の回りにある食材の歴史について少しだけ勉強してみてもいいかもしれません。
炭火串焼と旬鮮料理の店 備長炭焼 遠州葵家のご予約はこちらからお願いいたします。